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放送作家部

企画やアイディアなどを考えた時、その企画やアイディアは自分が伝えたいことに当てはまっているだろうか?そこには自分なりのルールを持って考えているのだろうか?この理論で企画やアイディアなどを考えていくときに大切なことがわかる。

以前の理論で学んだ、フリ、オチ、フォローの考えで様々なネタを考えていくと徐々に色んなネタを生み出せるようになってくる。しかし、ネタが多くなった時、途中で自分が楽しいと思った事は何なのか、伝えたかったことは何だったのかわからなくなってしまう。そこで、自分の中にルールを決めてそのルールにアイディアが当てはまっているかが大切になってくる。

例えば、自分の中に「ワクワクさせて満足させる」というルールを設けるとする。これが企画の場合、ワクワクさせる部分はタイトルで、満足させる部分は企画の内容となる。タイトルでワクワクさせることが出来ても、内容がおろそかでは満足させることが出来ない。自分なりのルールを持って考えることでその企画の欠点が見えてきて、自分が伝えたいことは何だったのかを見失わなくなり、どのようにすれば改善できるか練り直すことが出来る。

テレビ番組の場合、番組ごとにさまざまなルールがある。例えば、「笑っていいとも!!」の場合は病気ネタ、差別ネタ、下ネタ、暴力ネタの4つはダメでそれ以外は基本的に何をしてもいいというルールがある。ここからは私の考えが含まれるが「笑っていいとも!!」の番組のルールが作られた経緯はタイトル通りに、あらゆる世代の人に笑って楽しめるものを見せることが大切なのだから病気ネタ、差別ネタ、下ネタ、暴力ネタの4つがダメになったのだと思う。なぜなら、上の4つのルールは人によって好き嫌いが分かれるもので、例えば病気の人に病気ネタを見せても楽しめないし、お昼の番組に下ネタはさすがに笑えないだろう。

今回この理論を聞いて、アイディアなどを作るときに自分にルールを持つことの大切さを知った。今までは、企画やアイディア自体に霞んでいた所があったのは自分にルールがないことだったのだと思えた。これからさまざまな企画を作るとき自分へのルールを設ける事で、企画自体に自分らしさを出すことができるのではないかと思っている。また、企画を練るときに迷いや当てはまらないときに、自分のものさしの様にできるのでは、とも考えている。でも、私はまだ自分のルールを見つけられていない。
なので、これからの放送作家部という活動で自分のルールを見つけて自分らしく企画やアイディアをつくって行けたらいいなと思もった。あなたの企画やアイディアには自分のルールがありますか?